大谷翔平選手が記者会見を行い違法賭博への関与を否定し、『すべて知らなかった』との声明を発表しました。
しかしながら、水原一平氏がなぜ大谷翔平選手の口座から6億ものお金を送金できたのか疑問に思う意見も多くあります。
本記事では、水原一平氏がなぜ送金できたかを検証します。
水原一平はなぜ送金できたのか疑問に思う声多数
水原一平氏は大谷選手名義の口座から約6億円もの送金をした訳ですが、本当に口座名義人の知らないところで、そのような大金をオンラインで送金するという危険なことが実際に行えるものなのでしょうか?
アメリカには銀行口座でCheck Writing Privilegesという、振込代理権制度があり、本人確認なしで最大50万ドルまでオンラインで送金できます。
それであれば送金名義は本人で、代理人が自由に送金でき、銀行からは本人を通さず、代理人によって送金意思を確認したことにできるのです。
大谷翔平選手は英語に詳しくなく、面倒な手続きの一切を、水谷一平氏に任せていたことは容易に想像できますね。
今までも、エンジェルス時代にホームランセレブレーションで用いる本格兜を日本へ発注したり、日本全国の小学校にグローブをプレゼントしたり、ジョー・ケリー投手に背番号を譲ってくれたお礼にポルシェをプレゼントしたり、大きなお金を動かす時、送金など事務的な手続きは一平氏が行っていたと思われます。
水原氏は借金の返済を巡り「大谷に肩代わりをしてもらった」と語り、50万ドル(約7500万円)を8、9回に分けて、大谷のパソコンからログインして送金したことなど、具体的な証言をしています。
水原氏は19日、米スポーツ専門局ESPNの一度目のインタビューで、「昨年に大谷に事情を話し、賭博の借金を返済してもらった」「2人で大谷のパソコンから大谷の口座にログインし、ブックメーカーに送金した。1回50万ドルを8~9回、数カ月にわたって送信した。最後の送信は10月だったと思う」と語った。
引用元:中日スポーツ
振り込みの記録が50万ドルずつで振り込み目的が「ローン」なのも、つじつまが合います。大谷選手の口座からは50万ドルを計9回、総額にして450万ドル(約6億円)の送金が行われていたことが判明しています。
しかしながら日本でもこの大きな送金が今まで明るみに出なかったのか不思議に思う声も少なくないようです。
ネット送金すれば、必ず送金したと銀行からメールが入る。 数か月にわたって振り込んたとすれば、自身が振り込んだ覚えがないメールが届けば気が付くはず。 水原さんが当初インタビューで答えた、大谷さんが振り込んだという内容の方が自然のように思える。 事情を知って振り込んだとなれば、1年間は出場停止になるのだから、球団や弁護士が描いたシナリオに乗ったのではないかとしか見えない。
引用元:yahoo
根強い「一平はスケープゴートだ!」の声・海外の反応まとめ
今回の騒動に多くの日本人は大谷翔平選手の潔白は納得のいくものですが、海外の反応は必ずしもそうでないようでモヤモヤを感じている人が多いということです。根底にあるのは
- 6億もの大金が勝手に引き出され、気づかないはずはない。
- いくら仲がよくても、第3者が本人に無断で、勝手に口座を操作できる訳がない
- セキュリテイの甘さが常識のはんちゅうを超えている。
というのがあるようです。
また、大谷翔平選手に有罪の嫌疑がかけられたとたん、水原一平氏が当初の証言を翻したことも疑われる要因になっています。
今までの水谷通訳の大谷選手に対する献身ぶりも、アメリカでは”あり得ないこと”ととして映っていたようで、「サムライがボスを庇った」と捉えている人が多いようです。
なぜこんな怪しい展開になっているのに、日本人はオオタニはクリーンという美談で済まそうとするんだ?
主犯は大谷翔平選手で、水原一平は身代わりになったスケープゴートだ
アメリカ人の感覚では「本当は大谷自身がギャンブルをしていて、違法ブックメーカーへの送金が罪に問われると分かった途端、イッペイを身代わりにした」という話の方が自然に感じるということです。
アメリカではピートロードという野球選手が、かつて違法賭博で永久追放になった例をあげて大谷選手を同等の罪を負う羽目になると考えている人も多いようです。
脳ミソが半分しかない人でも、何が起きているか理解できることだ。
大谷選手の担当者らは必死になってもみ消そうとしているんだ
イッペイは、オオタニと胴元のボウヤー氏の仲介をしていたミドルマンだったのかもしれない。
オオタニがイッペイの口座に資金提供し、イッペイの口座からイッペイの名前でイッペイに賭けをさせていたのかもしれないが、彼らはずさんになって、オオタニが直接胴元に送金したことが赤信号となり、イッペイを泥棒にしなければならない状況になったのではないか
1日も早く事件が解明されることを願います。
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