2024年パリオリンピック女子ボクシングのアンジェラ・カリニ選手が話題になっています。
試合前から性別に問題があると指摘されていたイマネ・ケリフ選手と対戦。
わずか46秒で途中棄権し、泣き崩れてしまいました。
アンジェラ選手がどんな人物なのか、経歴が気になりますよね！
そこで本記事では、アンジェラ・カリニ選手について調査してみました。
【動画】アンジェラ・カリニ「パリオリンピック」開始46秒で涙の棄権！
性別騒動の女子？ボクサー、イマネ・ケリフ（アルジェリア）とアンジェラ・カリニ（イタリア）が対戦🥊強打を浴び、開始46秒で危険を感じたカリニは棄権を選択し、怒りの声を上げ号泣。
— ヨッチ4649 (@1973_L28GT) August 2, 2024
トランスジェンダーではなく、正しくは染色体の問題のようだが、やはり身体能力は男性。
差別と区別は違うのでは？ pic.twitter.com/RMG3lFhGIU
2024年8月1日、パリオリンピック女子66キロ級第2回戦が行われました。
アルジェリア代表のイマネ・ケリフ選手と対戦した、イタリアのアンジェラ・カリニ選手は試合開始46秒で棄権を余儀なくされました。
元々この対戦に、アンジェラ選手のコーチは反対していたと言います。
なぜなら、対戦相手のイマネ・ケリフ選手は、
女性として誕生したものの、XY染色体を持ち、体格的には男性そのものだったからです。
事実、ケリフ選手は昨年の世界選手権で性別適格性検査に不合格となり、出場権を剥奪されています。
管理人コーチは心配だったでしょうね
実際、試合はとても成立するものではなく、アンジェラ選手は棄権を余儀なくされました。
試合後のアンジェラ選手の涙の訴えは多くの関心を集めます。
アンジェラ・カリニ選手🇮🇹 →「こんなズルしてまで勝ちたいのか？汚い手で気安く触るんじゃないよ！！！」#Olympics #Paris2024
— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) August 1, 2024
pic.twitter.com/K2VF2UJWlf
管理人鼻が骨折した可能性もあったって…命に危険がなくて、よかったよね！
アンジェラ・カリニ選手はなぜこのような対戦相手に果敢に挑んで行ったのでしょうか？
彼女の経歴を見てみましょう
アンジェラ・カリニのwiki経歴
- 名前：アンジェラ・カリーニ（Angelina Carini)
- 性別：女性
- 生年月日：1998年10月6日
- 年齢：25歳
- 国籍：イタリア ナポリ出身、アフラゴーラ在住
- 学歴：ガリレオ・ガリレイ高校卒
- 職歴：警察官（イタリア警察スポーツ部門「Fiamme Oro」フィアンメ・オロ所属）
- 身長：173cm
- 階級：ライトウェルター級（60〜64kg）
- 利き腕：左腕
- ニックネーム：タイガー
管理人ニックネームのタイガーは、「決して飼いならされないアスリートであり、家族を愛し、目標を追求するためにすべてを捧げる情熱的な人物である」からだそう！
- 2014年：欧州選手権（ジュニア）66kg級 金メダル
- 2015年：世界選手権（ユース） 64kg級 金メダル
- 2016年：イタリア選手権 69kg級 金メダル
- 2017年：全国トーナメント 69kg級 金メダル
- 2018年：イタリア選手権 69kg級 金メダル
- 2019年：イタリア選手権 64kg級 金メダル
- 2019年：欧州選手権 69kg級 銀メダル
- 2019年：欧州選手権（22歳以下） 69kg級 銀メダル
- 2019年：世界選手権 64kg級 銀メダル
- 2021年：オリンピック予選トーナメント 64kg級 銅メダル
- 2021年：第52回ボクシンググランプリ 69kg級 銀メダル
まさに「タイガー」の名にふさわしい成績ですね！
アンジェラ・カリニはイタリアの警察官
アンジェラ選手は高校を卒業後、大学には進学せず、警察官になったようです。
イタリア警察スポーツ部門であるフィアンメ・オロにのユース部門に所属してますから、ボクサーとして活躍することが約束されており、「警察官兼ボクサー」と言えるでしょう。
早くから、ボクサーとしての才能を開花させたアンジェラさんが警察官という職業を選んだのはご両親の影響も大きいようです。
アンジェラ・カリニさんは両親も警察官
アンジェラさんは、イタリアのナポリで、警察官の両親のもとに生まれました。
ご両親の職業柄、転勤が多かったようですね。その後アフラゴーラで幼少期を過ごし、ビエディモンテ・マテーゼにてガリレオ・ガリレイ高校に進学、現在は再びアフラゴーラで生活しています。
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