Xに「チロルチョコの包みを開けたら虫がいた」との投稿があり、話題になりました。
チロルチョコの公式が即座に対応し、この商品は1年近く前のものであることが判明しました。
チョコは、保管状態が悪いと、未開封でも虫が湧くそうです!
そんなことってあるんだね!
この虫がなんの虫なのか、どうやって混入したのか、気になりますよね!
そこで、今回はこのチロルチョコを食べていた虫がなんなのか?予防策はあるのか、調査してみました。
- 未開封のチロルチョコに虫が沸いていた。
- 虫は穀物が好きな「メイガ」や「シバンムシ」の幼虫と思われる。
- 常温保存のチョコテートや小麦粉、米など穀物全般で発生しやすい。
- 万が一食べてしまっても危険性はない
未開封のチロルチョコに虫がいた?
投稿者さんはチロルチョコの包みを開けたら幼虫が動いていたと投稿しました。
しかも虫は1匹だけではなく、そのパッケージの中のチョコ全部に混入していた模様で、相当数の幼虫が確認されました。
この画像はちょっとびっくりだね!
この投稿にチロルチョコの公式は即座に反応しました。
現在X上でチロルの中に虫がいたという投稿に関して、
— チロルチョコ🟫 (@TIROL_jp) November 4, 2024
投稿主様にDMを送りご返信をお待ちしている状況です。
投稿のお写真は毎年発売の季節商品と思われますが
今年は2週間後の発売のため、昨年以前に発売された商品と推察されます。
投稿主様と皆様にご不快とご不安を与え
大変申し訳ございません。
その後、製品自体が古いもので、長期常温保存していたことにより、幼虫が発生したことがわかりました。
昨日のX上でチロルの中に虫がいたという投稿に関して、
— チロルチョコ🟫 (@TIROL_jp) November 5, 2024
投稿主のご家族様とご本人様からお詫びのご連絡をいただきました。
最近購入したという事実は誤認であること、ご自宅での
保管状況がよくなかったことが確認とれました。
チロルチョコでは2013年にも同様の商品に虫を混入したという投稿があったようです。
でもチョコに虫が湧くって珍しいよ・・・
チロルチョコに混入していた虫の種類はシバンムシ?
調味料、ココア、スープ類、袋麺、カレーのルウ、米、段ボール、古書、動物の餌、畳、なども要注意です。冬はシバンムシは冬眠?しますがこの時期良く食べるココアやスープ類は要注意です。パッケージも噛み砕くので、出来れば瓶、無印良品のトタンボックス等に収納すると安心です(こまめに確認する) https://t.co/DAJBnx3Ho7
— な (@cobaltblue1823) November 4, 2024
混入していた虫は「シバンムシ」ではないかということです。
未開封のチョコに虫が入っていたと安全性を心配する検索者は少なからずいるようです。
穀物を好む食品害虫で、パスタの袋やフイルム包装などは、食い破って侵入するとのことです。
タバコシバンムシは乾燥食品が大好き
包材(パッケージ)を咬みやぶって、そうめん・パスタ等も食害します。
米・麦・とうもろこし等の穀物、小麦粉・お好み焼粉・ホットケーキミックス等の穀粉、かつお節や香辛料、チョコレート等のお菓子、ペットフード…。被害に遭わない食材を探すほうが難しいかもしれません。
ノシメマダラメイガの幼虫
糸を吐いて穀物の粒などを綴って巣をつくり、薄い絹糸を張ったような膜で覆われています。赤褐色の粒状の糞(フン)をするのも特徴です。
穀物、豆類、ココア、チョコレート、ドライフルーツやその加工製品など、広い食性を持ちます。幼虫は包装容器を食い破って侵入できるほどかじる力が強く、そのため異物混入などのトラブルも発生しています。
アース製薬HP
常温保存でもうっかりできないね!
昔はなんでも缶や瓶に入れておいたよね
害虫が発生した原因は?予防策はある?
シバンムシの発生は5月〜10月だということです。
最近は地球温暖化の影響で、活動時期も長くなり、活発化しているのかもしれませんね。
対策としては、おかきの缶やビンに入れてしっかり蓋をし、密封することが大切です。
シバンムシ
— ズッチ (@dTeebAvJtE6RNBb) November 5, 2024
チロルチョコだと大騒ぎかぁ
未開封のパスタにこんな酷い湧き方したってこれくらいの対応よ⁈
密閉ガラス容器に入れてないからだって。 pic.twitter.com/UhmGwvktYl
うちは粉モノは全部、冷蔵庫で保存していますよ
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