北村功太さんは小島瑠璃子さんと結婚して小島姓を名乗り、「小島功太」さんになりましたが、実家は日本の伝統芸能である能楽囃子(はやし)の名家であることがわかっています。
北村さんはそんな名家に生まれながらなぜ、小島姓を選んだのでしょうか?
この記事では、北村功太さんの実家について、結婚して小島姓を名乗っていた理由について調査しました。
北村功太の実家は能楽囃子「小鼓方」の家柄

北村功太さんの実家は安土桃山時代から続く能楽囃子の小鼓方「大倉流」の一派という家柄です。
初代は江戸時代初期に活躍した北村弥五郎で、お祖父様は人間国宝の北村治さんで、そのまたお祖父さんは名人と言われた北村一郎さんです。
- 1936年、東京生まれ。
- 名人と謳われた父・北村一郎から大倉流小鼓を学び、1947年に「吉野天人」で初舞台を踏む。
- 1987年に観世寿夫記念法政大学能楽賞を受賞。
- 1991年~1993年に能楽協会理事を務め、2003年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に選ばれた。2006年には旭日小綬章を受章。
- 古典のみならず、現代演劇との共演など幅広く活動した。
- 2012年7月31日、多臓器不全のため死去した。享年75歳。

小鼓って太鼓のように、ただ叩けば音が出る、というものではありません!
我が家にも、ひいお祖母さんが娘時代に習い事で使っていた小鼓がありますが、こんな状態で保管してあります。


このバラバラのところから、自分で組み立てて、さらに皮を湿らせたり、紐を調節したりしてやっと音が出ますが、
よく耳にするようなお囃子の音はなかなか出るものではありません笑
しかも楽譜が難しい笑





バイオリンや三味線に匹敵する難しさがありますね。



お月謝も高そう・・・
では、能楽囃子の小鼓方のお給料って一体どのくらいなのでしょうか?
能楽囃子方の年収は





大変な割には年収は多くなさそうです。



福利厚生がないのはツラい!
芸能の世界は厳しいですね・・・
しかしながら、北村功太さんは高校から青山学院に通い、大学まで卒業しています。
高等部3年間の学費
1年次:1,382,000円・2年次:1,042,000円・3年次:1,032,000円
大学4年間の学費
※学部によって差がありますが、495万円〜699万円となっています。
子供を7年間も私学に通わせるのは厳しかったのは想像に難くなく、北村さん自身も経済的に苦労したに違いありません。
在学中から会社を立ち上げ、ビジネスを展開していった背景にはそういった事情も大きく関係しているでしょう。
北村功太の実家の場所はどこ
北村功太さんの実家の詳しい場所については明らかになっておりません。
祖父の北村治氏は東京都出身ですが、北村さんの実家は埼玉スタジアム近郊にあった可能性があります。
「物心ついた頃には埼玉スタジアムに足を運んでおり、私自身の青春すべてを彩ったレッズとこういったお取り組みができることを大変嬉しく思います。弊社が持つDXにおけるソフトウェア開発力を通じて強く愛されるチーム作りに微力ながら貢献していければと思います」
北村功太が小島姓を選び小島家に婿入りしたのはなぜ
北村功太さんが小島姓を選んだ理由についてはわかっていませんが、以下の理由が該当すると思われます。
実家の家業を窮屈に思っていた。
北村さんの知人は結婚の際、小島姓に名前を変えた時、『実家を継ぐと思っていたのでかなり驚いた』と話しています。
入籍後、北村氏はすぐに会社の登記を書き換え、「小島」姓に変更。その決断に周囲は驚いたという。
「北村の実家は能楽をやっている由緒ある家柄。いずれは父の跡を継ぐのだと思っていたので驚きました」(北村の知人)
北村家の本家に男子の後継ぎがなく、功太さんは後継者候補に名前が上がりましたが、結局本家の女性が後を継いでいます。
この時にさまざまな確執があって、実家に嫌気がさしたのではないでしょうか?
青学の自由な校風の中でビジネスに魅力を感じていったのも、こういった背景があったのかもしれませんね。
小島姓を名乗った方がビジネス展開で有利だった
北村さんには事業を中国に向けて展開するという目標がありました。
一方、小島瑠璃子さんも将来中国での活動を視野に入れて、中国に留学する計画がありました。
その縁で2人は結ばれたわけですが、小島さんのネームバリューは中国でも大きく、事業を展開する上で、「小島姓」を選択することはメリットが大きかったと思われます。
まとめ
今回は小島瑠璃子さんの夫である北村功太さんの実家についての紹介と、結婚して「小島姓」を選択した理由について調査してみました。
北村功太さんが若くしてベンチャー企業の社長になり、浦和レッズのビジネスパートナーになるなど、大きく事業を展開していった背景には大きな実家の存在があったと言えるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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