週刊文春は昨年12月27日発売号で、松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』と題した記事を掲載しました。騒動は終わる気配はなく再び、松本人志「SEX上納システム」3人の女性が新証言《恐怖のスイートルームは大阪、福岡でも》 と題し、再び文春砲が放たれました。
この記事では3人の女性の証言とともに大阪の接待役は誰なのか記していきます。福岡の記事はこちら
この記事でわかること
- 松本人志の「性加害」に加担した大阪の”接待役”
- 3人の女性の生々しい証言
松本人志〜性加害〜大阪の”接待役”は「たむけん」渡邊センスも
大阪では「クロスバー直撃」の渡邊センスが”あっせん役”、たむけんこと「たむらけんじ」が”接待役”を担ってました。
今回文春が報じた被害は2015年夏と、2019年10月の2件です。いずれも接待の舞台となったのは関西でも指折りの高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」です。
渡辺が知り合いを通じて女性を「芸人との飲み会」に誘いホテルまで誘導していました。その後松本人志のそばでたむけんが女性たちに松本の相手を促していたと言います。
「たむけん」の”大阪接待”とは?3人の女性の生々しい証言
「超VIPだから、今日の飲み会のことは誰にも言わんといてな」
そう言って渡邉は女性たちとホテルまで同行します。
「VIP」が誰か知らされないまま渡邊が誘導したのは、関西随一の高級ホテルであるザ・リッツ・カールトン大阪。18世紀の英国貴族邸宅の趣を再現したロビーには重厚感が漂う。エレベーターで上階を目指す途中、渡邊は真剣な表情でこう告げた。
引用元:週刊文春
「携帯電話はあんまり触らんといてな。SNSとかにあげるのは絶対あかんで」
そして連れて行かれたのは、36階にある「エグゼクティブスイート」。
- 玄関で出迎えたのは、芸人のたむらけんじで松本人志はヨーロッパ風の調度品が並ぶ室内できらびやかな夜景をバックにあぐらをかいていた。
- 男性陣は放送作家Xを加えて4人だった。
- 3日前にお笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実氏が東京国税局から申告漏れを指摘されたという報道について松本人志は『俺は税理士を雇って税金対策しっかりしてるからなぁ。あれはアカンわ』と言っていた
- 松本人志はルームサービスには手を付けず、「筋肉が分解されへんように」と机上に置かれたチーカマとゆで卵をひたすら口に運んでいた。
- 「好きな男性のタイプなどを聞かれた後、私たちが『松本さんはどういう人がタイプなんですか』と質問したら『俺らのことはええねん』と面倒臭そうにしていた」(以上D子さん)
約2時間ほど経ち、「たむけんタイム、入りま〜す!」とたむらが陽気にいって、女性らを1人1人を寝室に呼び出し、質問をします。
「今日、誰が良かった? 今から誰と2人で飲みたい? 松本さんはどう?」
性的な意図を察知したD子さんはこう答えます。
みんなで飲みたいです
「松本さんとかええやろ?」
「やっぱり最後はこういう目的のために呼ばれたんだ、と思いました。結局、私の友達が松本さんと部屋に残り、私を含めた他の全員が部屋を出ることになりました。別れ際、たむらさんから『はい、これ』と3000円のタクシー代だけ渡され、帰らされました」(D子さん)
引用:週刊文春
別れる直前、たむらはD子さんに向き直り、こう忠告
「今日のことは、絶対言わんといてな」
福岡での証言と同じですね
D子さんが言葉を続ける。『後で知ったことですが、私の周囲でも大勢の子が松本さんの部屋飲みに誘われ、最後は性行為をするように仕向けられていました。女の子を集めるのは、いつも渡邊さんでした』
引用:週刊文春
医療関係者のE子さんは、2015年夏。パターンは全く同じで、渡邊と親しい友人に「芸人さんと飲み会をしよう」と誘われ、会場も同じくザ・リッツ・カールトン大阪です。
ホテルのエントランスに呼び出された2人は、渡邊から「相手はVIPやから」と告げられる。部屋に入ると、松本がリラックスした様子で座っていた。
「参加者は『松本家の休日』のメンバーである、たむらと放送作家X。
テーブルには高級そうな寿司の出前。面識のない女性が1人いて、セクシー系、可愛い系など、女性は見事に全員タイプが違った」(E子さん)
約1時間半後、たむらが声を発する。「ほな、恒例のたむけんタイムでーす」
引用元:週刊文春
寝室に1人1人呼ばれた女性たちは、密室でたむらに尋ねられる。
「今日は誰とおりたいですか? 松本さんとは?」
「ええです」
「ホンマにええの? 松本さんやで?」
「私は『いつもこんなことやってんのか』と心底呆れました。私はXを連れて部屋を出て『あんたら、こんなことばっかやってんの?』と聞いたところ、彼は『あー……』と。その後、タクシー代を渡されて帰りましたが、結局、その日は友人が松本さんに献上され、エッチをしたと本人から聞きました」(E子さん)
引用:週刊文春
たむけんの言い分は
たむけんが騒動後初となる自身のラジオ番組で記事の内容で認めたこと、否定したことについてまとめてみました。
- 飲み会があったのは事実。僕の感覚では女性と一緒に飲む飲み会。
- 個別に呼んでタイプを聞いたのは事実。
- 終電がなくなったので参加した女性に家を聞いて、交通費代として3000円渡した。その場で一緒に飲んでいた放送作家が渡してくれた。
- なにか不快な思いをされたからこうやってお話したと思う。そこに関しては謝罪したい。
- 性加害については否定。女性を道具のような扱いをしたことは一切ない。
- たむけんタイムについては『たむけんタイム入りまーす』は人生で言ったことがない。
- 3000円で口止めしたって書かれているけど、楽しい会だったから口止めする理由がない。
文春が報じる一貫して共通する松本人志への”上納システム”
昨年からの女性たちの証言では松本を囲む飲み会には、多くの共通点があり、”上納システム”が構築されていると言います。福岡はこちら
- 小沢や黒瀬などの“女衒芸人”は直前まで場所はもちろん、「VIP」が誰か一切明かさず、最高級ホテルのスイートルームに誘う。
- 接待役が「ゲーム」などを通じて場を盛り上げ、松本がいる寝室に女性を誘導する。
別の飲み会に居合わせたことのある女性が証言する。
「アテンドする人によって、ゲームは変わります。例えば、アンケート形式で『気に入った人はいますか?』『2位、3位まで書いてください』というもの。当然、松本さんが1位になる仕組みですが、あるとき、1人の女の子が後輩芸人を1位、松本さんを3位と発表。それに対して、松本さんは『ちょっと待て! 俺こんな全部金払てるのに。こいつに負けてるとこなんか1ミリもないわ!』とブチ切れして帰ってしまい、残された女の子が号泣したことがありました」
引用元:週刊文春
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