エリザベス・ゴンザレスのWiki経歴「ドーハ世界大会でも誤審」の過去!

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パリオリンピック男子柔道の準々決勝で、あってはならない誤審がありました。

この試合で審判を務めていたのはメキシコ人のエリザベス・ゴンザレスさんです。

この方は、2023年の柔道世界選手権でも誤審があったと話題になっています。

そこで本記事では、「エリザベス・ゴンザレス」さんとはどんな女性なのか、過去の誤審について調査しました。

目次

エリザベス・ゴンザレスのプロフィール「審判歴は18年!」

エリザベス・ゴンザレス経歴
  • 氏名:エリザベス・ゴンザレス
  • 年齢:37歳
  • 生年月日:1987年4月21日
  • 出身大学:チワワ自治大学
  • 審判歴:18年
  • メキシコ初の女性国際審判員としてオリンピックに最年少で参加
  • 心理学の学位を修得

エリザベスゴンザレスさんが柔道を始めたきっかけは、高校生の時自分と同じ体重の選手を探していたコーチからの誘いでトライアルに参加したことがきっかけだったようです。

柔道を始めたきっかけは?高校生の時、最初のコーチが私のような体重の人を探していて、招待してくれた。最初の年はとてもひどい成績で、負けるのが嫌いだから残ることにしたんだ。大学では23歳まで、オープンナショナルでは19歳まで、ほとんど試合に出なかった。審判を始めたのは18歳の時で、とても好きな仕事でした。

引用元:https://www.gaceta.udg.mx/elizabeth-gonzalez-judo/

以後エリザベスさんは数々の国際大会で審判を務めています。

・グランプリ・ドゥシャンベ(2023年6月4日)

・世界選手権・ドーハ(2023年5月13日)

・グランドスラム・パリ(2023年2月5日)

・グランプリ・ポルトガル(2023年1月29日)

・IJFワールドマスターズ・エルサレム(2022年12月22日)

・グランドスラム・アブダビ(2022年10月23日)

・世界ジュニア選手権・グアヤキル(2022年8月13日)

・グランプリ・ザグレブ(2022年7月17日)

・グランドスラム・ウランバートル(2022年6月26日)

・グランドスラム・トビリシ(2022年6月5日)

・グランプリ・ポルトガル(2022年1月30日)

・グランドスラム・アブダビ(2021年11月28日)

・グランドスラム・バクー(2021年11月6日)

引用元:ウィキペディア

ドーハ世界大会での誤審とは?

エリザベス・ゴンザレスさんは2023年にドーハで行われた世界大会で日本の高藤直寿選手の準決勝戦でも審判を務めました。

この時の対戦相手は奇しくも今回永山選手と対戦したスペインのフランシスコガルリゴス選手だったと言うことです。

この時の試合も大変危険なものでした。

この試合で、青色のフランシスコ・ガルリゴス選手は立ち関節とも取れる危険な技をかけ、その後、白色の高藤直寿選手を頭から床にたたきつけました。

しかしながらエリザベス審判は反則を見過ごし、ガルゴリス選手の勝利と判定しました。

このことにより、エリザベスゴンザレス審判はスペインのガルリゴス選手に肩入れしているといわれています。

今回の判定が誤審と言われる理由は?

経緯をまとめると次のようになります。

パリオリンピック男子柔道準決勝戦の流れ
  • フランシス・コガルリゴス選手(白)が永山竜樹選手(青)へ寝技を試みる
  • 永山竜樹選手は足を絡めて対応(相手の足に自分の足を絡めると、寝技はかけられていないとみなされる)
  • エリザベスゴンザレスさんが寝技に継続性がないと判断し、「待て」をかける
  • ゴンザレス審判は待ての合図のまま、両選手を覗き込む。(ここで、両者を立たせるべき!)
  • ガルリゴス選手に「待て」が届かず、寝技を約6秒継続、審判静止せず。
  • 永山竜樹選手が一瞬気を失うも、すぐに立ち上がる。
  • ゴンザレス審判は永山竜樹選手が寝技により失神したとして、ガルリゴス選手の一本勝ちの判定をする。

エリザベスさんは「待て」をかけたにも関わらず、ガルリゴス選手は寝技を取り続けました。

そして「待て」に従い力を抜いた永山選手が失神。それに気づいたエリザベス審判が、ガルリゴス選手の一本勝ちの判定をしたのです。

エリザベス・ゴンザレス審判は、「待て」をかけたのだから、いったん両者を立たせて仕切り直しをするべきでした。

寝技を続ける両選手を覗き込んだエリザベスさんは、すでに永山さんが失神しているとみなしたのか、ガルリゴス選手の一本勝ちと判定してしまいました。

しかしながら、この映像を見る限り、「待て」がかかった時点で永山さんが失神していないことは明らかです。

「待て」の後の一本宣言はルール上あり得ないと、柔道関係者からは抗議の声が上がっています。

国際試合審判規定によると 指導か反則負けが妥当だった 。「待て」がかかった時点で技の進行は止められ、その後に一本が取られる事はあり得ない

引用元:yahooニュース

何とも理不尽な話です。

ガルリゴス選手に抗議殺到!悪いのは誰?

勝利したスペインのがルリゴス選手のインスタのトップに固定している投稿には、日本語や英語で1300件を超えるコメントが殺到していると言うことです。

明らかに反則。相手の生命に関わる重大な違反

反則してまで勝ちたいんですか

日本のファンだけじゃなく、他国のファンからもブチ切れられているの草

『待て』を無視して反則をしてもいいのでしょうか?スペインの柔道にはスポーツマンシップはないのか?準決勝で『絞め技』で負けて良かったです

待てがかかってても絞め続けるのは殺人未遂と変わらない

一方で、判定に抗議の態度を見せた日本の永山選手にも、現地では大ブーイングが起きていました。

しかしながら責任は、明らかに「待て」をかけたにも関わらず、両者を立たせることなく、一本勝ちの判定をした未熟な審判にあります。

柔道の審判については、過去にも理不尽な判定がありました。

選手の弛まない努力を踏みにじるような判定は、1日も早く、なくなって欲しいと思います。

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