野村哲郎元農相の失言内容は「老害」と言われる理由を徹底解説!

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従来の慣例を破り、備蓄米を異例のスピードで放出させた小泉進次郎農相。

元農水大臣の野村哲郎氏(81歳)は、褒め称えるどころか苦言を呈し、炎上しています。

ネット上では「老害」という声も。

この記事では、野村元農林水産大臣の失言内容をまとめ、「老害」と言われる理由を徹底解説します。

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目次

野村哲郎元農相の失言内容!

小泉進次郎農水大臣は、備蓄米の放出を従来の入札から随意契約で業者に売り渡す方式に変更し、今困っている国民に米を迅速に流通させるよう働きかけました。

このことに対し、元農林水産相である野村哲郎氏が苦言を呈しました。

野村哲郎元農相

もうほとんど自分で決めて自分で発表してしまう。
ルールというのを覚えていただかなきゃいかん。

追い打ちをかけるように、31日に鹿児島県内で行われた3つの会合に出席し、更なる失言が飛び出しました。

鹿児島県鹿屋市で開かれた、農林族の重鎮、森山裕幹事長の国政報告会での発言

野村哲郎元農相

森山先生からチクリとやっていただかないと、今後が心配です。
それができるのは森山先生しかいない。我々が言ったって言うことを聞きませんので

於曽市で行われた講演では

野村哲郎元農相

お隣、宮崎県の江藤大臣がちょっと口走ったことが問題になりました。
今日はマスコミの人たちもたくさん来ておりますが、私はそんなに悪いことを言ったような気はしないんです

野村哲郎元農相

私もコメを買ったことはありません。女房がいつも買っていますから

野村哲郎元農相

タクちゃん(江藤氏のこと)もそういう言い方をすれば良かったんですよ

野村哲郎元農相

処理水って言わないといけないのを、それまでは汚染水と言っていた。
女性記者だったんですが『汚染水って大臣、今、言いましたよね!』って言うので、いやいや、処理水を汚染水って(以前は)言ってたんだからと言ったんですが、『大臣が汚染水って言った』とデカデカと新聞に書かれてしまいまして。
そんな悪いことを俺は言った覚えはないんだけどなぁと思いながら

霧島市では「カリフォルニア米まずい」

野村哲郎元農相

備蓄米と新米とアメリカのカリフォルニア米を食べ比べたことがあるんですが、わかったのは、一番美味しかったのはやっぱり日本の新米でした。それから一番まずかったのがカリフォルニア米です

日本の米ではないにしろ、この発言は日本の農政のトップにいる人間としてはまさしく失言です。

カリフォルニアで米作りを頑張っている農家さんが聞いたらどう思うでしょうか?

さらに野村氏は、23年8月に農相だった当時、福島第1原発の処理水を「汚染水」と発言し問題視されたことにも触れ、

しかも、今内閣はカリフォルニア米を推奨している立場です。

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野村哲郎元農相が「老害」と言われる理由を徹底解説

野村哲郎氏が「老害」と言われる主な理由は、国民の苦しみより党内のルールや慣習を優先し、変化を否定するような時代錯誤な発言が目立つためです。

野村元農相にとって、江藤氏の発言は「辞任するほどのことか?」と思えたのでしょう。

いうまでもなく、江藤氏の発言は今米不足に苦しんでいる国民の感情を逆撫でするものでした。

「老害」という言葉が使われた理由は、単に年齢が高いことではなく、

権威主義や旧体制への固執、現場感覚の欠如、時代に合わない体質が問題視されたためです。

ネット上では「これぞ老害の典型」「今困っている国民を見ていない証拠」「昔のルールに縛られて改革できない」といった声が相次ぎました。

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まとめ

野村哲郎元農相が「老害」と批判されたのは、

  • 現職大臣の迅速な判断に対して「党のルールを守れ」と上から目線で指摘したこと、
  • さらに年功序列や権威主義的な姿勢が露呈したこと

が主な理由です。

背景には、農林族や既得権益への不信、過去の失言・不祥事の積み重ねも影響しています.

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