川崎で元交際相手の遺体を遺棄したとして、逮捕された白石秀征容疑者。
被害者の岡崎さんに執拗なストーカー行為を繰り返していたということで、人物像に注目が集まっています。
この記事では、白石容疑者の生い立ちや経歴について、明らかになっている情報をまとめてみました。
白石ひでゆきの生い立ちは

白石容疑者は自身のフェイスブックで「アメリカカリフォルニア出身」であると紹介しています
白石容疑者のfacebookについてはこちらの記事に書いています
その後、日本にわたり、川崎区内の公立の小中学校に通っていたということでしょうか?
家族構成は、母親と、姉・兄がいることは判明しています。
父親については情報がないので、何らかの形で離別してしまったのでしょう。
しかし、末っ子として大事に育てられたようで、性格は明るく活発な少年であったようです。
同学年で幼なじみだった女性によると、

小さい頃から性格が明るく、周りに友達も多かった。
小学校はわんぱくな男の子、中学校はサッカー部に所属していて。
ただ、部活動が終わる頃から学校に来なくなった。
中学時代は学内で悪い奴らと絡んでいるとかは聞いたことがないです。
小学校時代には1年生からサッカーを始めていて、ヤンチャな分サッカーも上手かったようです。
小学校の卒業文集には川崎区のトレセンの選抜に選ばれたことについて書かれており、将来はサッカー選手を夢見ていたことがわかります。
ぼくの初めてのポジションは、ディフェンスでした。とても難しいです。ぽくは、サッカーの事はあまりわからないけどそのポジンョンになれてきて先発に選ばれるようになりました。とてもうれしかったです。それから二~三年生まで先発だったんだけど四年生からふざけるようになり、ベンチになり、ぼくもふざけないでやる様になりました。それから五年生で、川崎区トレセンがあって、ぼくは選ばれました。とてもうれしかったです。今の六年生は、とても楽しく、大会で優勝には行かないけど、みんなで二位になりました。これからは、県大会で優勝してみんなに自慢したいです。
トレセンは、日本サッカー協会(JFA)が運営するナショナルトレーニングセンター制度の略称で、主に10歳から16歳の選手を対象に、地区、県、地域、ナショナルの各レベルで選抜された選手が集まってトレーニングを行う制度です。
目的は、日本サッカーの強化・発展のために、優秀な選手の発掘と育成、指導者のレベルアップ、選手の天井効果の排除などです。
母親にも無条件で溺愛されていたのでしょう。
将来はサッカー選手になってお母さんを楽にさせたいという夢を抱いていたようです。
ぼくは、高校生サッカーに出て得点王になってプロになってお母さん達に楽をさせたいです。
プロになって一年間だったら日本代表に選ばれてお金をかせぎたいです。
外国に行って外国でもプレーをして外国のチーム、強いチームにスカウトされて、お金をいっぱいかせいで、家をごうかにしてお母さんに楽をさせて長生きしてほしいです。
そしてぼくの家の人達に楽をさせてみんなが……笑顔で暮らしてほしいです。
白石秀征の経歴は


白井容疑者の学歴は高校まで卒業していることがわかっています。
その後、とび職についていることから、大学には行っていないものと思われます。
末っ子として甘やかされて育ったためか、流されやすいところがあったようで、中高では素行の悪いグループに所属していたようです。
自然とサッカーとも無縁になり、地元でラッパーとして活動を始め、体に入れ墨を掘るようになりました。
高校時代から“チーム”にも所属していたAは、数年前に不良仲間とCDもリリースしており、ネット記事のインタビューではケンカやタバコ、ギャングに憧れるワル自慢をしていた。
まとめると、
- 川崎区内の小学校でサッカーを始め、5年生の時にはトレセンの選抜に選ばれる
- 中学からサッカーとは疎遠になり、不良グループの仲間入りに
- 高校で地元のラッパーのチームに入り、卒業後はとび職として働きながら、ラッパーを継続
という経歴になります。
白石ひでゆきはとび職でラッパー「川崎OGFのヒデ」か


ネット上では、白井容疑者は、「OGF(Only Grizzyly Family)」というラッパーのチームに所属し、ヒデという名前で活動していたと噂されています。
高校時代から“チーム”にも所属していたAは、数年前に不良仲間とCDもリリースしており、ネット記事のインタビューではケンカやタバコ、ギャングに憧れるワル自慢をしていた。
調べてみると、下記のようなインタビュー記事がありました。
【インタビュー】OGF|川崎からの新しい風
しかし、このインタビューを受けた3人の中に白井容疑者はなく、真偽のほどはわかっていません。
現在OGF自体も活動は停止しているようで、仲間割れしたのか、自然消滅したのか
白井容疑者が岡崎さんにDV行為をしたり、ストーカーとなっていった過程には、そのあたりが引き金になった可能性はありそうです。
追記:白井秀征にはパーソナリティ障害があった【週刊文春】
週刊文春では白井容疑者の小学校時代の元担任の証言により、幼少期から数々の問題行動があったことが明らかになりました。
「お母さんの話では、白井君はアメリカでしばらく生活してから、日本に帰国したそうです。
母子家庭で、家ではおばあちゃんが白井君の面倒を見ていました。
確かに、指導をするのが難しい子どもでした。
気に入らないことがあると、急にランドセルを背負って『帰る』と言い出すことがあった。
それ以前も同様のことがあり、止めに入った教頭と揉み合いになって、教頭の爪が剥がれたこともあったそうです。
私は、それを聞いていたので、彼を制止することなく『わかった。おばあちゃんに電話するから帰っていいよ』と伝えるようにしていました。
すると白井君は『いいや』と言って、自分の席に戻って授業を聞いていました」
また、当時から他人に対して、攻撃的な側面があったということです。
「たまに攻撃性が出てくることもあったようです。
私が申し送り事項として聞いていたのは、白井君がある日、窓の外のベランダのような場所に出て『飛び降りてやる』と騒いだことや、階段を上り下りしている児童を後ろから突き落としたという話でした。
ただ、白井君は理由なく突然、攻撃を行うのではなく、何かを思い出したかのように、衝動的に体が動くようでした」
元々なんらかの発達障害を持っていた上に、生活環境の変化によって、その特異性は顕著に現れたのでしょう。
元担任教師は、校長や教頭に再三しらい容疑者の特性にあった教育の必要性を訴えていたといいます。
「私が学校を去る前に、白井君のお母さんと教頭と私の3人で話す機会を持ちました。
お母さんの話では、アメリカにいたころは、彼が持つ様々な側面に対応した丁寧な教育を受けていたということでした。
お母さんは今の小学校でも同様の教育を望み、以前から『個別指導ができないか』とお願いをしておられました。
私もその考えには賛成でした。
ただ残念ながら、私はその後を見届けることなく、離任したのでお母さんの望むような教育がなされたかはわかりません。
ただ、当時の管理職や教育委員会の一連の対応から推察するに、何もしなかったのではないでしょうか」
これまで明らかになった情報から推察するに、白井容疑者の母親は結婚してアメリカに住んでいたのでしょう。
白井容疑者の姉がアメリカにいることから、母親は白井容疑者とその兄を連れて帰国し、川崎の実家に帰って母子家庭として生活を再スタートさせたのだと思われます。
この環境の変化が、白井容疑者の人格形成に大いに影響したことは間違いないでしょう。
今でこそ、日本では支援学級の制度が見直され、発達障害やパーソナリティ障害などに特化した教育環境が整ってきましたが、当時はまだ支援の手が足りてない現状がありました。
「被害者の女性がいなくなったことへの怒りが、付きまといなどの行為につながったのか。
一部が幼児のまま大人になったために起こした事件だと考えています。
適切な教育や指導があれば、彼はこのようにならなかったのでは……今はそのように感じています」
まとめ
今回、川崎で女性の遺体を自宅床下に遺棄していた白井ひでゆき容疑者の生い立ち・経歴についてまとめてみました。
小学生の時には活発で、将来の夢を大きく膨らませていた白石容疑者。
事件の背景には、夢と現実のギャップが受け入れられず、自身を見失う若者の姿があるように思いました。




【顔画像】白井秀征の母親は白井羽衣子「元CAで3兄弟のひとり親」




岡崎彩咲陽の父親の職業は何!「反社で家族がヤバいと言われる理由3選」


コメント