栃木県那須町の遺体遺棄事件の実行犯として逮捕された男は、NHKの大河ドラマで主人公”黒田官兵衛”の幼少期を演じ、当時イケメン子役として評判だった若山耀人容疑者でした。
和歌山容疑者は数多くのドラマや映画に出演し将来が有望と思われていましたが、2018年を最後に芸能界から姿を消していました。若山耀人容疑者の引退理由は高校進学のためだったのでしょうか?
また今回の事件では大金を受け取ったようですが、現在何をしていたのでしょう?本記事では、若山耀人容疑者の引退理由や現在学校や何かの職業に就いているのか調査してみました。
若山耀人プロフィール
生年月日:2003年(平成15年)8月13日生まれ(20歳)
身長:172cm
血液型:O型
出身地:岐阜県美濃加茂市
職業:子役
学歴:中学2年までは岐阜県内の中学校。その後は不明
家族:父・母・姉
ジャンル:テレビドラマ、映画、舞
活動期間:2012年〜2018年
主な出演作:NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」・「精霊の守り人」・映画「魔女の宅急便」・「曇天に笑う」ほか多数
2012年、9歳の時にテレビドラマ『悪夢ちゃん』に主人公が担任するクラスの生徒役としてデビューします。その後NHK大河ドラマでは主人公黒田官兵衛の幼少期「万吉」とその後の官兵衛の嫡男「松寿丸」を演じ、”イケメン子役”として一躍有名になりました。
引用元:FRIDAYDIGITAL
「大河ドラマのオーディションは忖度なしの実力社会です。それは子役も同じで、主演俳優の幼少期を演じるとなれば、とんでもない競争率となります。それを勝ち抜いてきた若山容疑者は将来を嘱望されていたと言っても過言ではありません」(芸能プロ関係者) と、将来を嘱望された役者だった。
家族は両親健在で姉はタレント活動も
若山耀人容疑者の家族は父親・母親・姉の4人家族です。地元の人は
- 父親は自営業で全国を飛び回り、家にはあまりいない人
- 母親は給湯器メーカーに勤務
- 姉は地元岐阜でタレント活動をしていた。
と証言しています。
若山容疑者は14歳の時に「ザ・テレビジョン」インタビューを受けて
趣味は料理です。最近は母がいないときに、冷蔵庫にあるもので自炊をしています。
と答えています。このことから『母子家庭?』と多くの人が感じたようですが、中二の時に芸能活動を継続させるために母親と姉と一緒に上京する事になり、父親は仕事の関係で岐阜県に残ったようです。
地元の人の証言で、今年の1月も両親と仲良く焼肉店に訪れたと言うことです。
子役時代はひとりで岐阜から東京へ通っていた
小学校の時、若山耀人容疑者は一人で電車に乗って東京の撮影現場に通っていたと言うことです。
美濃加茂市からだと新幹線に乗るにしても、電車を乗り継ぎ、4時間もかかる距離です。迷子にならなかったのもすごいですが、いくら小学校高学年とはいえ、体力的にもきつかったのではないでしょうか?
中2で引越す2017年までの若山容疑者の仕事量はとてつもなく膨大で、とても岐阜から中学生が通ってこなしていたとは思えない量です。
2012年
- 悪夢ちゃん
2013年
- 仮面ライダーウィザード 第24話・第25話
- 土曜ワイド劇場「拘置所の女医」
2014年
- 軍師官兵衛 -万吉 、松寿丸 役(2役)
- 地獄先生ぬ〜べ〜
- 未来広告ジャパン!
- Nのために
- 十月花形歌舞伎 GOEMON 石川五右衛門
- 映画「魔女の宅急便」
- 映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」
2015年
- 水戸黄門 スペシャル
- NHKEテレ「ものすごい図鑑を持って、さあ森へ!カブトムシ探検隊」
- デザイナーベイビー – 速水刑事、産休前の難事
2016年
- 精霊の守り人
- 川獺
- 鼠、江戸を疾る2 第4話
- リテイク 時をかける想い 第1話
- 愛してたって、秘密はある。 第2話
- 映画ぼくが命をいただいた3日間(主役)
そして東京に転居した後、めっきり仕事量が減っているのがわかります。
2017年
- 全力失踪 第3話(2017年9月17日、NHK BSプレミアム) – 石田正樹 役
2018年
- 幕末グルメ ブシメシ!2(2018年1月10日 – 2月21日、NHK BSプレミアム) – 松平清之助 / 青井若造 役
- 映画「曇天に笑う」2018年3月21日、松竹) – 曇宙太郎 役
- 神奈川発地域ドラマ R134/湘南の約束(2018年6月27日、NHK BSプレミアム) – 洸太(中学生時代) 役
2014年から1016年は子役としてもかなりの年収があったと思われますが、仕事が減った時の収入はどうなっていたのでしょう?心配ですね。
若山耀人の引退理由は高校進学か!
若山耀人容疑者は中2のタイミングで東京に出てきたわけですが、それには東京の高校に進学するという目的もあったことでしょう。
若山耀人容疑者は2018年15歳の時を最後にその後の芸能活動が確認されておりません。
15歳といえば中学3年で高校受験を控える年齢です。若山容疑者は高校受験のために芸能活動を休止したのでしょうか?調べてみましたが、若山容疑者が高校に進学した情報を見つけることはできませんでした。
芸能人なら学業と芸能活動を両立しやすい「堀越学園」などありますが、経済的には厳しかった可能性もあります。
また、小学生高学年の一番勉強に力を入れないといけない時期に一番仕事が忙しかったわけですから、希望する高校に学力が追いついていなかった可能性もあります。
スポーツ紙記者によると 「高校進学と同時に服装や髪形が派手になり、いわゆるワルっぽい連中と付き合うようになったそうだ。未成年ながら、お酒を飲んだりクラブに遊びに行ったり……。交友関係の延長に今回の事件があるように思えてならない」 と語る。 若山容疑者は’20年の舞台『黄昏』への出演を最後に芸能界引退。この時、所属していた大手プロダクションから退所のアナウンスは流れなかった。
引用元:yahoo
志望する高校に進学できなかったり、仕事のオファーがなくなったり、人生が思うようにいかず自暴自棄になっていったのでしょうか?
子役としての才能は間違いなくあった若山容疑者はプライドもあったことでしょう。人員整理されることを感じ取って自ら芸能事務所を退所することになります。
「子役ではよくあることですが、子どもの頃にいくら華があっても成長期になるとファンの期待との間にズレができてしまう。残酷ですが若山くんはまさにそのパターン。仕事もなかなかおもっていた役どころにハマらず、事務所も人員整理をしようとしていた時期に自ら辞めていったようです」
引用元:yahoo
芸能界って本当に残酷ですよね!
若山耀人は通信制の高校に通っていた!
報道によりますと、若山耀人は通信制の高校に入ったとのことです。
東京で通信制の高校に進学すると、髪を銀色に染め、ピアスを開けた。しばらくするとSNSに黒髪の清楚系美少女の写真が頻繁に登場し、頬を寄せ合ったツーショットなどで恋人との交際を大いに楽しんでいる様子を投稿するようになった。
引用元:文春オンライン
高校入学後の主な仕事はエキストラなどで、2020年、高校2年の時に、舞台「黄昏」に出演しますが、これは2年前の再演だったのでそのまま出演依頼が来たものでした。
この頃から芸能活動に対しての情熱が薄れ、『サッカーに専念したい』と事務所を退所したと言うことです。若山容疑者は子供の頃からネイマールに憧れ、サッカー選手になるのが夢でした。
若山容疑者が首元の刺青を掘ったのは芸能界への決別と、サッカーに対する思いがあったのかもしれませんね。
クラブチームにも入っていたといいますが、当然プロへの道は芸能界以上に厳しかったことでしょう。
若山耀人現在は無職でお金が欲しかった
子役時代しっかり者で評判だった若山容疑者。逮捕時、首元からは刺青が見え、大学に行ったり、就職しているようには見えませんでした。
若山容疑者はお金に困っていたのでしょうか?いくらお金に困っていたとはいえ、あまりにも短絡的な行動に出たのは不思議でなりません
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